職員採用

盛岡YMCAでは、幼児から中学生まで幅広い年代にサッカーや水泳を通して、体を動かす楽しさや達成感を味わってもらうこと。野外活動で日常の生活では体験できない、非日常を体験すること。学童保育で、のびのびと個性を大切に日々の放課後の時間を過ごすこと。
これらの経験、体験を通して子どもたちの笑顔があふれる仕事です!職場環境も若いスタッフが多く、明るく元気です!!
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※募集がある場合はこのページに要項をアップします。

盛岡YMCAで働いて良かったこと

たくさんの仲間とつながって

 YMCAに初めて出会ったのは3歳、当時中津川の河川敷で行なわれていたサッカースクールでした。そこから小学校卒業まで、サッカー、水泳、ぷらいむ・たいむ、シーズンキャンプと色々なプログラムに参加しました。5歳の時に参加した2泊3日のキャンプで、両親が恋しくなり、夜少しだけ電話させてもらった事は今でもよく覚えています。

 そんな私は、現在ぷらいむ・たいむとサッカースクールのスタッフとして勤務しています。勤務地の中央校では現在5つの小学校から約80名の児童が参加をしてくれています。サッカースクールは土曜日を担当し、盛岡・滝沢の幼児から中学生までの子ども約40名と毎週サッカーをしています。たくさんの子どもたちと関われる嬉しさと同時に、難しさや自分の力不足を痛感します。でも、まっすぐ向き合い、悩みながら考えながら関わった事で、子どもたちからその分返ってきます。それが、ふとした時の友だちへの優しい一言だったり、今まで苦手だった事に自分から挑戦してみたり、そんな姿に立ち会える瞬間がとても嬉しく、やりがいにもなっています。

 これからも、子どもたちが、YMCAの活動の中で自分なりの楽しさを見つけて、たくさんの仲間とつながって、これからを生きる人としてよくなっていけるように、関わっていきたいと思います。

茶畑 大地 盛岡YMCA 中央センター所長(盛岡医療福祉専門学校こども福祉学科出身)

子どもと向き合い、自分を見つめ直す

 私は大学進学を機に岩手県に来て、そこで初めてYMCAの存在を知りました。大学入学当時、教員志望だった私にとっては、子どもと関わることのできる機会が少しでも増えればと思い、ボランティアリーダーとして活動に参加し始めたのがYMCAとの出会いでした。水泳や体育教室、野外活動などいろいろな活動を子どもたち、リーダーたちと一緒にやっていくなかで、純粋にもっとこの子たちと関わり続けたいと思ったこと、子どもたちと関わっていく中で今までとは違った自分が見えてきたことが大きな要因となって、大学を卒業した後もYMCAで働かせていただくことになりました。

 現在私は、ぷらいむ・たいむ盛南校に所属し、平日は学童で子どもたちと遊んだり勉強をしたりして過ごし、月曜日には水泳教室、土曜日には体育教室に携わらせていただき、充実した日々を送っています。特に学童で過ごす時間は、学校の先生とはまた違う目線で子どもたちと関わり、本気で遊んだり、時には本気で怒ったりもしながらというとても賑やかなものです。そして、子どもたちと関わってきた中で強く思うのは、子どもたちは私たちの鏡である、ということです。私たちが身のまわりの整頓が出来ていなければ、子どもたちに「自分の荷物を整理しよう」と声をかけても子どもたちには全然響きませんし、普段から良いことも悪いこともしっかり話したり、一緒に楽しく遊んだりして関係性を構築していかないと、いざ大切なことを伝えたくても子どもたちにはほとんど伝わりません。

 私たちの日頃の行動が、すべて子どもたちの行動にも表れるんだということを痛感しています。では子どもたちにこちらの意図を伝えるにはどうしたらいいのか、自分たちが普段からどんな風に行動し、過ごせば良いのか、自分を見つめ直すきっかけを子どもたちはいつも与えてくれているのだな、と感じています。

 こうした環境で、これからも子どもたちと一緒に私も成長していくことができれば、と感じています。

星野 太志 盛岡YMCA 盛南センター職員(岩手大学教育学部卒)

子どもたちの成長や変化を見守りながら

 盛岡YMCAとの出会いは、私が大学に入学した頃。私は、小学生のころから地域のためにできることなら何でもしたいと思い、ボランティア活動に参加してきました。大学でも同じように、新たな地で地域貢献できることはないかと思い見つけたのが盛岡YMCAでした。

 盛岡YMCAでは青少年の健全な育成や地域社会の発展を目指す団体であり地域に根付いた活動を行っています。私はその活動の中でも水泳の経験があったため、水泳教室に参加していました。他の水泳教室とは少し違い、ユースボランティアリーダーと呼ばれる大学生のお兄さんお姉さんが楽しくレッスンをしながら進級テスト合格向けて、子どもたちと一緒に切磋琢磨する活動です。初めのころ私は教える立場・指導者として自分を認識し、水泳教室に参加していました。しかし、いつしか子どもたちと同じ目線で喜んだり、悔しがったりしながら練習するようになり、同じ水泳教室に通う仲間として自分の立場を再認識し活動するようになりました。この、子どもたちと上下の関係ではなく、同じ仲間としての斜めの関係性に気づき、その関係性に子どもたちとなれたことは、私にっとって大きな体験となりました。

 大学4年間の活動を通して、私は子どもたちの成長や学びをサポートし、共に楽しく過ごした時間がとても充実感を感じるものであることを実感し、卒業後は盛岡YMCAの職員になろうと決めました。

 職員となった現在は、児童クラブ職員・水泳教室のディレクターをしています。児童クラブの方では、子どもたちの成長や変化を見守りながら共に喜びや困難を共有し、日々楽しく過ごしています。水泳教室の方では、ユースボランティアリーダー達と協力しながら『気づいたらできるようになっていた!』と感じられるレッスンを試行錯誤しながら活動しています。今後も、子どもたちや盛岡YMCAに関わっているすべての方々の支えとなるよう、責任をもって働いていきたいと思います。

今野 瑠風 盛岡YMCA 向中野センター職員(盛岡大学文学部児童教育学科卒)