シーズンキャンプ
〜春・夏・冬休みのキャンプ〜

2020年、YMCAキャンプは100周年を迎えます。

 北米YMCAがキャンプを始めたのは1885年。キャンプには「精神、知性、身体、社会性」のバランスのとれた成長をもたらす力があることに着目し、さまざまな研究を重ね、発展してきました。日本では1920年(大正9年)に初めて教育的意図をもったキャンプを実施したのが始まりです。以来こどもたちの「限りない成長」を願って多数のキャンプを行い、多くのこどもたちにかけがえのない体験を提供しています。
 2020年、YMCAはキャンプ100年を迎えます。キャンプ第2世紀に向けて、キャンプ体験の素晴らしさを伝え、その価値と願いを次の100年へ受け継いで行きます。
キャンプ100周年サイト https://www.ymcajapan.org/campaign/camp100th

参加者の声
  • テント設営が終わり、初めてグループが一緒になった子をおんぶして遊んでいる様子です。
  • 星空満天キャンプの思い出

     YMCAのキャンプはこれで5~6回目くらいですが、星空満天キャンプは初めてなので、少しドキドキしました。私が楽しみにしていた事は、テントを張る事とリーダーたちと遊ぶ事です。テントは前回とてもうまく張れたので、今回もうまくできそうだなと思っていました。

     キャンプでは、いつもたくさんのリーダーと遊んで、たくさん笑います。リーダーたちもふざけて一緒に遊んでくれるのでとても楽しいです。今回はおむすびリーダーのチームでした。キャンプ中でいちばん笑ったのは、そのおむすびリーダーと、ビリケンリーダーの事でした。おむすびリーダーが鼻に入れたシロツメ草を勢いよく出したので、すごく笑いました。近くにいたビリケンリーダーがとくに笑っていたので、私もますますおかしくなってしまいました。

     ナイトプログラムで夜の神社に行った時は、暗くて少し怖かったけど、おむすびリーダーが大切な星を取り忘れて慌てている所がおもしろくて、怖い気持ちがなくなっていました。テントを張る時に、私が知っている事をおむすびリーダーに教えたら、すごいと言ってくれたのも嬉しかったです。

     キャンプでは色々な虫や生き物を見る事もできます。家ではなき声しか聞こえないセミを近くで見たり、クワガタを自分で見つけたりもしました。あと、トンボがたくさんとまっている木もありました。捕まえる時、始めはほとんど逃げられたけど、何回も挑戦していたら自分で捕まえられるようになりました。最後にトンボが自分で私の指にとまってくれたのが驚きました。

     驚いた生き物はもう一ついます。しっぽだけ青いトカゲです。すごく不思議で、綺麗でした。トカゲは走るのが早すぎて逃げられましたが、そのトカゲが忘れられなかったのでオリジナルの星座を作るプログラムでは「トカゲ座」を考えました。できるだけ細くて綺麗な色の笹でトカゲのしっぽを作りました。今度行った時は、またあのトカゲに会えたらいいなと思います。

    2019年度星空満天キャンプ参加者
    岩手大学附属小学校3年生 女子

  • 確かな心の交流があるキャンプ

     YMCAのキャンプに参加して、今年で2年目。我が家では二人の娘がお世話になっておりますが、参加当初とても驚いた事がありました。それは報告会で頂くリーダー達からの丁寧なレポートです。なんと小さな字でびっしりと書かれている事か!あんなに沢山の子ども達の相手をしながら、こんなにも一人一人を見ていてくれたのだなと、恥ずかしながらその時初めて知りました。

     ポストにキャンプのお知らせが届くと、子どもたちは内容も聞く前から「絶対行く!」と答えます。その日からうきうき、わくわく。「〇〇ちゃんは来るかな?」「ご飯は何を作るのかな?」と二人で楽しそうに話し合います。

     中でもいつも二人が最も楽しみにしているのは、大好きなリーダーと会える事。毎回、一番楽しかった事を尋ねれば、真っ先にリーダーの話が上がります。それだけではなく、今では日常生活の様々な場面でリーダーの話が飛び出します。話した事、好きな物の話、時にはしばらく会っていないリーダーの心配まで。子ども達の中で、リーダーの存在がとても大きなものになっているのを日々感じます。

     その理由の一端が、あのレポートから分かる気がするのです。リーダー達がどれだけ心を砕いて子ども達と向き合っているか。子ども達にもそれが伝わるから、リーダー達が大好きなのでしょう。家庭や学校だけでは到底成し得ない心の動きがYMCAのキャンプにはあります。それは、これから自立に向けて歩みだす子ども達の心の糧となるはずです。親として、これ程ありがたい事はありません。

     最近では、子ども達はいつか自分がリーダーになった時の名前を考えている模様。身近に憧れの存在がいてくれるなんて幸せだね。次のキャンプも子ども達は迷わず「絶対行く!」と答えるでしょう。リーダー、スタッフの皆さん、親には見えない(見せない)ご苦労が沢山あるだろうと思います。伝え切れない程の感謝の気持ちをこめて。いつも、ありがとうございます!

    2019年度星空満天キャンプ参加者
    岩手大学附属小学校3年生 女子母

  • ※一年に一度キャンプで会える仲間と海ではしゃいでいる様子です。(緑帽子の子)
  • 島のわくわくキャンプの思い出

     僕は小学3年生のサマーキャンプからYMCAのキャンプに参加しました。そこでいろいろなリーダーと出会いました。そして、新しい友達も出来ました。最初は、知らない人とも仲良くできるか不安だったけど、いざ参加すると、友達と仲良く遊んだり、夜も一緒にしゃべりながら寝たりして、とても楽しい時間を過ごすことができました。僕の夏休みの楽しみのひとつがYMCAのサマーキャンプになりました。

     今回のキャンプは、小学生活の最後のサマーキャンプでした。顔見知りの友達も多くなってきていました。でも、グループの中にもまだ知らない子もいて、その子とも仲良くなれました。なので楽しい4日間をすごすことができました。

     自分たちでご飯を作るときも、何を作るかもすぐに決まりました。僕は、料理をすることが好きなので、ご飯作りもキャンプの楽しみのひとつでした。

     2日目は、雨で海では泳げなかったけど、サニタリー棟で、尻相撲、相撲をしました。他にも、磯に行って、波にあたって遊びました。

     3日目は、晴れて海に行きました。波が少し高くなっていたけど友達と、波にあたって遊んだり、砂に埋まったりして楽しかったです。海から帰ると、祭りの準備をしました。また、ご飯の準備もして、お風呂に行きました。

     祭りが終わり、4日目。みんなと別れの時に、冬のキャンプも一緒に行こうということを話し、また行こうと思うようになりました。

    2019年度島のわくわくキャンプ参加者
    厨川小学校6年生 男子

  • 最期の夏キャンプ

     キャンプの始まりは、学校からの1枚のプリント。「これに行きたい。」びっくりしました。学校の行事でもなく、知らない人達の中で2泊するキャンプに参加したいと言ったので。今まで、1人で行動させたことがなかったので、良い経験になるのでは、と参加させました。それが、3年の夏。出発日当日、集合場所に行ったら高学年のお兄さん達やリーダーの勢いに圧倒され、不安な顔をしていたのを覚えています。親としては、「友達をたくさん作って、楽しんできてね。」と、笑顔で見送るだけでした。

     迎えの日、疲れてはいたものの、笑顔いっぱいで充実した日々を過ごしてきたのがよく分かりました。帰り際、リーダーの方々が名前で、「楽しかったね。またキャンプで会おうね。」

     その年の冬のキャンプにも参加し、当たり前のように年2回、夏と冬のキャンプに行くようになりました。2年目頃からは、リーダー達や顔見知りになった友達の再会ですぐにみんなと溶け込んでいました。

     今年は6年生。最後の夏キャンプ。初めてキャンプに参加した高学年のお兄さん達の時のようにとても頼もしく見えました。チームのみんなと協力し合えれば何でもできる!楽しくなる!心も体も目に見えて成長を感じました。

     解散後、友達と笑顔で別れ、リーダーと言葉を交わしながらウルッときている息子を見て、成長をさせてくれたリーダーのみなさんに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

    2019年度島のわくわくキャンプ参加者
    厨川小学校6年生 男子母

YMCA野外活動6つの特徴

1.「自分らしさ」に気づく機会

 YMCAの野外活動はただアウトドアの活動をするのではなくて、グループでの関係を大事にします。それは社会性や協調性、コミュニケーション能力を高めると同時に、自分の個性や「自分らしさ」に気づく機会でもあります。友人との人間関係ができていく中で自分との違いを知り、自分を表現し、自分らしさを見出していきます。今の子どもたちの人間関係は、学校の中だけに閉じられがちです。学校が違う子や、年齢の違う子、大学生ボランティアリーダーとの関わりなどは、とても貴重です。そういう出会いを大切に、こだわりをもってやってきたのが長い歴史を持つYMCA野外活動の伝統です。

2.「体験すること」の先にある成長

 YMCAが大事にしているのは、「体験すること」の先にある成長です。少しの失敗も含めて子どもがチャレンジできるとか、友人同士のぶつかりあいがあるとか、そうした過程を大切にする。その方が成長の度合いが大きいという信念があります。

3.主体的で創造的な場

 子どもたちは普段の生活では、自分で遊んでるようでモノに遊ばされている感じがあります。テレビもゲームもすごく受動的な遊び方が多いです。クリエイティブな感じがしない。それが自然の中でのシンプルな体験だと、そこに創意工夫や遊びがあります。自分なりの、主体的な、創造的な面がすごく多いのです。

4.いい環境といい人間関係

 年間を通しての活動では、どんな子でも猫をかぶり続けることができなくなって「地」が出てきます。だから本音で人と関わることができる。それが野外活動クラブの強みです。YMCAの野外活動クラブではいい環境といい人間関係の中でゆったりと、創造的なことを生み出せるたくさんの「すき間」がある。子どもたちにとってすごく贅沢な時間があるのです。

5.若いボランティアリーダーの活躍

 YMCAの野外活動では、ボランティアリーダーがすごく活躍します。彼らはトレーニングを受けて、長い期間をかけて準備して、アルバイト感覚ではない関わり方をしてくれる。しかもYMCAでは、参加した子どもたちが大きくなってボランティアリーダーになっていく、そういう循環があります。子どもとリーダーが関わって、その両方が成長していく。魅力的な場です。

6.新たな生き方にチャレンジ

 「野外活動は子どもたちにとっては1つの実験の場」です。普段と違う自分を体験してみる実験でもあるし、逆に、シンプルで、創造的で、民主的な生活を普段の生活で試す実験もできる。〝新たな生き方〟にチャレンジしていく実験的要素があります。

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